「お歳暮もらったんだけど、うちはこれ食べなくて・・・」
そう言われ、いただいた食べ物。
パッケージを開けてみると、子どもたちは確かに好みではないものです。
私自身が食べられるものもありますが、
そうでないものもあります。
普段生活していると、食べ物をもらったけど、
いまいち使えないものだな。そんな風に感じることもありますよね。
そんなとき、皆さんはどうしていますか?
以前の私なら、そのまま「いつか使うかも」と思って置いておき、
気づくと賞味期限が切れている・・・
そんなことが多くありました。
今回は、ファミリーマートのフードドライブを活用した話を紹介します。
フードロス対策の一つとして参考にしていただけると幸いです。

ファミマフードドライブとは?

ご家庭にあるもったいない食品を、ファミリーマート店舗の回収ボックスに入れます。
地域の自治体やNPOなど協力パートナーを通じて、
支援が必要な方々に提供される取り組みです。
その際、店員さんに受付してもらう必要などなく、
手軽に利用することができます。
回収対象となる食品

回収ボックスに出せる食品は次の条件に当てはまるものです。
- 未開封のもの
- 破損していないもの
- 賞味期限が2ヶ月以上あるもの
- 常温保存できるもの
例えば、
缶詰、乾物、乾麺、インスタントやレトルト食品、お菓子、飲料、調味料などです。
- 開封済みのもの
- 賞味期限が記載されていないもの
- 生鮮食品
- アルコール類
- 冷蔵保存がいるもの
賞味期限が2ヶ月以上のものが対象です。
これ、使わないかも・・と思ったら、早めに出す方がオススメです。
お散歩ついでにフードドライブへ

以前、近所のファミリーマートに行ったときに、
このフードドライブの回収ボックスの存在に気づきました。
2025年1月現在、約4300店舗のファミリーマートで実施されています。
散歩に行くついでにボックスへ出す食品を持っていきます。

お店についたら、回収ボックスへ出します。

手続きもいらないので簡単です。
フードドライブに参加して

今まで、フードドライブという取り組みは知っていたものの、
なんだか遠い存在に感じていました。
「使わない食品、どこに出すかわからない」という気持ちが大きかったためです。
ですが、ファミリーマートだと店舗数も多く、入るのに緊張することもありません。
身近にフードドライブに出せる環境があるんだと知ることができました。
食品ロスを減らすために

日本では、年間472万トンもの食品ロスが発生しています。 (2022年度)
そのうち家庭からでるものは約半分の236万トンとされています。
食品ロスを減らすためには、私たち一人ひとりの意識と行動が大切です。
- 食べ物を大切にする
- 必要な分だけ買う
- 食べ残しをしない
- フードドライブに参加する
家庭で使わないかも・・・そんな風に思った食べ物はフードドライブを活用して、
食品ロスを減らす一歩にしていきたいです。
お近くのファミリーマートにフードドライブ、あるか見てみるのもいいですね◎
