アメリカで流行っているという「No Buy Challenge」
買わないチャレンジを始めました。
しかし、いざ「買わない」と決めても、
私たちの周りには物欲を刺激する誘惑が溢れています。
スマホを開けば広告、
SNSではインフルエンサーのキラキラした投稿、
街を歩けば魅力的なお店の数々。
これでは、なかなか「買わない」生活を送ることは難しいです。
そこで、私が最初に取り組んだのは、物欲・誘惑を徹底的に遠ざけること。
デジタルデトックスならぬ、「物欲デトックス」です。

スマホアプリの断捨離

まず、私が最初に行ったのは、ショッピングアプリたちの削除です。
- ユニクロ
- 楽天市場
- ZOZOTOWN
- その他、洋服や雑貨、食品などのショッピングアプリ
これらのアプリを、ホーム画面から削除しました。
商品についてアプリで調べたいなと思えば、
ブラウザで調べたり、
アプリの一覧から見ることもできます。

それでもホーム画面からアプリを削除したことで、
物理的にこれらの誘惑から距離を置くことができました。
2. メルマガの配信停止

次に、毎日大量に届く企業のメルマガ。
新商品情報、セールのお知らせ、お得なクーポン…。
これらの情報は、私たちの購買意欲を巧みに刺激します。
そこで、メルマガの配信を停止することにしました。
登録解除は少し手間がかかりますが、
一度設定してしまえば、その後は煩わしいメールに悩まされることはありません。
情報に触れる機会が減っただけでも、
少し時間にゆとりができたように感じます。
3. SNSのミュート機能活用

SNSは、情報収集やコミュニケーションに欠かせないツールですが、
同時に、物欲を刺激する温床でもあります。
特に、インフルエンサーと呼ばれる人たちの投稿は、
見ていて楽しい反面、物欲が湧いてきやすいです。
そこで、特定のインフルエンサーのアカウントをミュートにすることにしました。
相手の投稿を自分のタイムラインに表示させない機能のことです。
フォローを外すわけではないので、必要な時には相手のページを見に行くこともできます。
これにより、SNSを開いても、以前のように物欲を刺激されることがなくなりました。
4. 街の誘惑を回避

デジタルな誘惑を排除した次は、街に溢れる誘惑への対策です。
- ウィンドウショッピングを控える
- 不要にショッピングモールに行かない
など、物理的に誘惑を避けるように意識しました。
普段、何気なくイオンモールに子どもを連れて行くことがあるのですが、
私の物欲も刺激されるのはもちろん、
子どもから「これほしい!」と言われます。
まあいいかと購入することも多々あったので、
そんな機会を減らすこともできます。
物欲デトックスの効果
これらの対策を始めてから、私の生活にはいくつかの変化が現れました。
- 物欲の低下: 「あったらいいな」と思うものが明らかに減りました
- 時間の増加: 情報に時間を使わない分、自由な時間が増えました
- 心の余裕: 時間が増えたことで、心に余裕が持てます
ちょっとした情報に対して、
今まで頭を使って考えていたのだなと感じます。
それは、自分の人生にたいして必要ないことが見えてきました。

No Buy Challengeは「自分と向き合う時間」
No Buy Challenge(ノーバイチャレンジ)は、
単に「買わない」ことを目的としたものではありません。
自分にとって本当に必要なものは何か、自分と向き合うための時間です。
物欲デトックスは、そのための第一歩。
誘惑を排除し、心の声に耳を澄ませることで、本当に大切なものが見えてくるはずです。
買い物に時間を使わなくても、
十分楽しく過ごすことができる。
そんな気づきをさっそく見つけることができました。
まだまだ、No Buy Challenge、続けていきます。
